わっさーぷ!角刈りママです。
角刈りの転職は3回。
その中の1回が「医療事務」
なんか医療事務って、
手っ取り早くスキルつきそうだし、
激務じゃなさそうだし、
医療事務の資格もってます!っていったら
イメージよさそうっ♪
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いま思えば完全にナメてかかってたわ。。。なんか、申し訳。 ←
そんなこんなで、ニチイの医療事務講座に通い資格をゲット。
めでたく総合病院を紹介してもらい、
受付事務として4年勤務したの。
結論から言うと、
緊張感あって大変なときもあるけど、
その分やりがいがハンパなかった!!
ちょっと長くなっちゃったんだけど←、詳しくいってみよーう!
お給料は安い?仕事内容はラク?医療事務現場のリアルを晒します!
医療事務の資格とは
医療事務の資格は【民間の資格】で、一般的には
「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」の認知度高い。
私はニチイでこの医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)の
試験対策講座を受講。
独学でも全然できるらしいんだけど、
ホラ、家で勉強ってなんか誘惑が多すぎて・・・・笑 ←
だから、3ヵ月講座に通って資格勉強をしたってわけ。
ここで大事なポイント!
医療事務の仕事をするうえで、
必ず必要な資格じゃないのよ!
私も働くまで知らなかったんだけども。笑
専門的な仕事だから、もちろん資格があるに越したことはない。
でも必須じゃないから、NO資格でも医療事務として働けるよ。
実際に働きながら勉強していくのもありだと思う。
医療事務の仕事内容・勤務時間は
仕事内容
まず、クリニックと総合病院では仕事内容がぜんぜん違うの。
さらに言うと、医科と歯科でも、診療報酬(医療保険から病院へ支払われる治療費)の算定方法などがこれまた違う。
わたしが働いていたところは、総合病院の診療科受付。
だから、クリニック希望の人は参考にならない話もあるかも。。ご了承ください!
仕事内容は、ざっくりいうと
・受付周りの準備、片付け
・患者対応
・レセプト点検
・入退院の受付業務 ←今回ココは割愛します
患者対応は、
・電話対応
・保険証の確認
・次回予約の調整
・会計案内
・予約確認
・役所等のやりとり などがメイン。
例えば電話対応。
年配の方には、声のトーンを落として(高音域は聴こえにくい)
「わかりやすく」「丁寧に」説明をしなければならない。
クレームが来た時は、何を言おうとしているのか的確に聞きとって
医師や看護師に過不足なく(←ここ超超大事)申し伝える。
※あくまでも私が働いていた総合病院の場合。
“過”があっても「時間ねぇ!」とイラっとされるし、
“不足”があっても「で、なにが言いたいの!?」ってイラっとされる。笑
※あくまでも私が働いていた総合病院の場合。 ←そろそろしつこい?
基本、忙しい医療現場。
医師も看護師もバタバタしてる時の方が多いから、
的確に要点をまとめてスムーズにコミュニケーションとるってことが大事なんだ。
レセプト点検は、主に月末にやる診療報酬請求業務。
その月かかった患者さんの算定に間違いがないか、確認していく作業。
一人ひとりのレセプト(保険期間に出す診療報酬明細書)を確認していく。
「この病気に対し適切なお薬がでてるかな?」
「検査の費用は間違ってないかな?」
「お会計は本当に合っていたかな?」などなど。
分かりやすくいうと、
パソコンで行っている通常業務の尻拭いを、
最終的には人の目で確認する!という感じ。
ざっくりすぎるけど。笑
勤務時間
わたしの場合は、完全予約制の病院。
だいたいは予約通りに患者さんが来て、予約通りの診察時間だった。
だから残業もほぼなく、
8:30~17:00が勤務時間だったの。
たまーに急患が入る程度。
※これまた診療科によって差があり
だがしかーし!
クリニックだと話は変わってくる。。
実は、一瞬だけ歯科クリニックで働いたこともあるの。
その経験から言うと、
18:00まで受付時間であっても、17:59に初診(初めてその病院にかかる人)がきたら
対応しなければならなかったりする。(これまた、クリニックによるけど。)
つまり、残業確定。
アフター6の飲み会は確実に遅刻。
その後〆作業とかやるから、
1〜2時間残業することもしばしば。
医療事務の給料は
これ、気になるよね~。笑
わたしはニチイで医療事務資格をとって、
病院を紹介してもらったの。
つまり、ニチイからの「派遣社員」。
お給料も、ニチイから戴いていた。
一言でいうと、
ニチイ経由の派遣社員の場合、
お給料はアルバイト以下!!!
東京都の最低賃金すれすれやで。
今は制度も変わってるかもだけど。それでもけして良くはないと思う。
なので、医療事務で働くなら
派遣会社に登録して病院を紹介してもらう か、
病院自体に直雇用で働かせてもらう の
どちらかが絶対いい!
派遣だと、時給1700円くらいの医療事務もかなりあるみたい。
↓ここらへんの転職支援サービスは、
案件数も多い・相談無料・医療事務の仕事に強いパイプがある、などなど。
分からないことは色々聞けるし、転職が初めてだったら
こういったサービスを利用するのをおすすめするよ。
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医療事務のやりがい
やりがいはたくさんあるけど、総じていうなら
元気になっていく患者さんを見送れたこと!!
これ、本当~~に嬉しい!
で、ものすごくやりがいを私は感じたの。
やりがいを感じた実例
角刈りの実際の経験談。
その患者さんとは、受付事務として定期的にお顔を合わせててね。
保険証確認したり、予約取ったり事務的なことやってて。
でも他愛もない話とかもしてたの。
病気で辛そうな時もたくさんあった人だったんだけど、
その患者さん、「今日は体調がいつもよりイイのよ♩」って。
で、ひとこと。
『今日もアナタが受付にいてくれて、安心したわ。元気になれる。』
これ言われた瞬間、
医療事務って地味カモ〜とか思ってた気持ち、すっとんだ。
医療事務の受付やってて、本当に良かったなって。
心から嬉しかった。
医療事務のキツイところ
とは言っても、そもそもここは病院。
患者さんは何かしらの病を持って来ているんだよね。
時には、病気で辛そうな姿を見送らなきゃならない時もある。
さらに、医師や看護師に言えないモヤモヤを、
受付で爆発される患者さんも中には居たりする。
ここだけの話、入りたての頃、めっちゃ泣いたことあった。笑
理不尽や~なんで私が怒られなきゃいかんのよ~泣 って。
でも、患者さんの気持ちになってみたら、やっぱり病気って不安だよね。
なかなか思うように治療が進まなくてイライラしたり、
医師の診察に不満があったりって、結構多いなって思った。
医療事務も、そういう事情を少なからず汲み取らなきゃいけない時もある。
ただただ保険証確認して予約取るだけ、ってわけにはいかないのが
ヒト対ヒトの この仕事。
医療事務で絶対してはいけないこと
これは、やったらマジで怒られるんだけど、
「診察まがいのことをする行為」
例えば、患者さんと世間話をしてた流れで、
その患者さんが自身の病気について話してきたとする。
それを自分が聞いていて
「でも大丈夫ですよ!その病気でみなさん治ってる方たくさんいますし!
○○の薬とかその病気に効くらしいですよ。」
なんて言った日には、もう・・・・・・・。
これは絶対ダメ。診察はあくまでも医師の仕事。
医療事務は、病気について語ってもいけないし、
そういう話を聞くこともいけない。
親切心と良いおせっかい/仕事としてやっちゃいけないことは
しっかり線引きするべき。
医療事務をおすすめな人はこんな人!
総合病院派
・医療に興味がある
・人と接する仕事が好き
・人のために何かすることが好き
・ルーティン以外の仕事が急に出たときに(急患がきたとか)
「げっめんどくさ」より「逆に燃えるわ!」って思う
クリニック派
・医療に興味がある
・アットホームな雰囲気が好き
・少人数で働くのが好き
・ドクターが多少変わってる人でも、仲良くできる自信がある!
・一日中お昼ご飯食べる時も、職場のみんなとべったり居ることに、ストレスを感じない
・残業することは何とも思わない。なんなら残業したい。
クリニックは、そこのドクター(開業医)に雇われる形になる。
ドクターとウマが合わない!ってなると、
若干仕事がやりづらくなることも、、、
まぁ人間関係なんて何処行ってもいろいろあるから、割り切っちゃえば問題ないんだけどねぇ^^;
働いている人や患者さんとの距離が近い分、アットホームな雰囲気で仕事ができる。
近くに仲間がいる安心感を、より強く感じられる。
総合病院だと、他の科に異動ができる可能性ある。
たとえば、産後復帰したときに、元々いた科に空きがなければ、
他科に異動ってことも頻繁だった。
他科に異動しても、基本的な仕事内容は変わらない。
だけど、その科によって検査やお薬、算定方法などが違うから、
自分のスキルアップにはとてもいい!
いろんな科を経験できるのも、“総合病院ならでは”かな。
「医療事務の仕事に興味があるけど、実際のところどうなの・・?」って悩んでる方に、
少しでもお役に立てたらめちゃくちゃ嬉しい!
転職活動は効率的に、タイパよく!転職支援サービスを活用する
私は、別の転職したときに転職支援サービスを活用したんだけど、
担当者がいろいろなアドバイスをしてくれたり、
希望する勤務先とのやり取りを全部やってくれたから、かなり助かった。
自分で一から調べて面接行って・・・は大変だから、
こういうサービスを活用すると便利!
派遣なら、時給UPの交渉とかもやってくれたりするから、
どんどん担当者を活用して、
自分がいちばん働きやすい場所を見つけよう!
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最後までお読みいただきありがとうございます😊
bye💋